「もうALT任せでは済まない」

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西日本新聞に次のような報道があります。

「もうALT任せでは済まない」先生も英語勉強中
迫る小学校「教科」化 夏休み、セミナーや校内研修盛況
大手英会話スクールのイーオンが開いた小学校教員向けの無料セミナー。多くの教員が参加し、授業で使える英語を学んだ。

2020年度からの学習指導要領の改定で、小学5、6年生で英語が「教科」となるのを前に、先生たちも英語の勉強に奮闘している。「正直、苦手です」「もうALT(外国語指導助手)任せでは済まなくなる」。不安の声も聞かれる中、夏休みには、教員向けの民間セミナーや校内研修が盛んに開かれた。

「Let’s start today’s class!(授業を始めましょう)」

7月31日、大手英会話スクールのイーオンが福岡市・天神で開いた小学校教員向けの「指導力・英語力向上セミナー」には、定員を超える36人が集まった。

「Make pairs(ペアになって)」「Say the word together(その単語を一緒に言って)」

イーオン講師が、授業で使える「クラスルームイングリッシュ」を伝授。子どもには、簡潔で、短く、明確な英語を使うことや大きな身ぶり手ぶりを付けて話すことが大切だ、などと指導した。教員たちは2人一組になって講師から学んだクラスルームイングリッシュを繰り返し練習。ALTとのコミュニケーションに役立つ表現も学んだ。

福岡県筑紫野市の小学校で6年生を受け持つ石橋剛教諭(50)は「ALTがいると安心して、自分も発音などがあいまいになっていた。でも『教科』になると、1人で授業する時間がぐんと増える。わらにもすがる思いでセミナーに参加しました」と話した。

イーオン九州本部によると、セミナー終了後、学校に来て教えてほしいという要請が複数あったという。

今月初旬、同県久留米市の荘島小(大久保美加校長)では英語授業に関する校内研修が開かれていた。

県教育センターで外国語教育の研修を担当する宮田久美子指導主事(46)が“出前授業”を行い、全教員が参加。宮田指導主事は、5、6年生の「外国語活動」と、これから始まる「教科」との内容の違いや、ALTとの上手な役割分担の仕方などを動画を交えながら説明した。

「下手な発音でも授業ではたくさん英語を使った方がいいのか」「授業中、気づいたら日本語で話している。どうしたらいいのか」-。質疑応答では多くの教員から疑問や悩みが飛び出した。

英語教育を巡っては全国で、学校ごとに「中核」となる教員を選び、都道府県の教育センターなどで研修を実施している。中核教員は学んだ内容を同僚たちに伝える役割を担うが、英語が得意な先生ばかりではない。荘島小の湯之原光主幹教諭(51)は「教科としてどう教えるか、まだ手探りで中核教員としても自信がないところがある。他の先生の不安はもっとだろう」と吐露する。

こうした不安に対し、県教育センターは中核教員らが校内研修で活用できるようにと、スライド資料や動画などを準備し、全面的にサポートしている。

宮田指導主事は「英語が得意ではなく、心配している中核の先生は多い。ただ、そういう先生が研修を受け、学校内に広げていくことにこそ、意味があるのです」と話した。

英語学習でネイティブが必要なのは真似るべき音声と表現だけです。その練習にはネイティブは必要ありません。

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