英語はまず「話す」 元外務事務次官 薮中三十二

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2017/9/14付の日本経済新聞夕刊に次のようなコラムがありました。

講演に行った時など、子供の英語教育に不安を覚える親御さんから、どうするのが一番いいですか? といった質問を受けることがある。これは小学校から英語を本格的に教えることが決まったことと関係しているようである。

そこで少し文部科学省の英語教育改革についての提言を見てみると、グローバル化と2020年の東京オリンピックを見据え、小・中・高等学校を通じた新たな英語教育改革を順次実施してゆくと書かれていた。たしかに日本がグローバル化に遅れないために国民の多くが英語力を向上すべきだという指摘は間違っていないのかもしれないが、オリンピックを見据えて、というのには少し滑稽な感じもした。

今でも日本ほど英語の勉強に時間とお金をかけている国はないのではと常々思っている。しかし、生真面目さからか、「正確な英文法」の勉強に重点が置かれ、なかなか「話すことのできる人」が育っていない。小学校の英語教育も「話せる」ようにする工夫と体制をよほどきちんと整えなければ、英語嫌いの子供を育てるだけで、肝心のグローバル化対策とはほど遠いことになる。

私の勧める英語勉強法は、中学校の英語教科書を丸覚えし、あとは失敗を恐れず、実践あるのみ、とにかくしゃべることである。文法など気にすることはない。国際会議に出かけると、さまざまの英語が行き交っている。何を言っているのか聞き取れない時もあるが、文法などお構いなしで、とにかく自分の主張を堂々と発言する、これがグローバル社会の実態であり、グローバル社会では何と言っても「話す」ことができないと勝負にならない。

英語を学ぶ時に文法を気にする事はありません。でも、とにかく自分の主張を堂々と発言するのは間違いです。まずネイティブの真似をして使える英語を増やす事が先です。英語は使う事で上達するのではなく、ネイティブを真似る事で上達します。

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