英語に関する意識調査

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GMOインターネットグループでインターネットリサーチ事業を展開するGMO
リサーチ株式会社(代表取締役社長 細川 慎一 以下、GMOリサーチ)は、
GMOリサーチが提携する日本の未成年・成人モニターを対象に「英語に関する
意識調査」を実施いたしました。

昨今の日本では、グローバル化への対応が急がれており、世界で活躍する
人材を育成するためにも、国際共通語である英語教育のニーズが高まってい
ます。小学校における英語教育も本格化しており、2008年に小学5、6年生を
対象に「外国語活動」が導入され、2011年には必修化されました。また2020
年までには、小学3年生から英語教育が必修化し、小学5年生以上は「教科」
として英語が導入される予定となっており、今後さらに英語教育の改革・充
実が進んでいくと考えられています。一方、企業においても、英語の公用語
化や英語学習の推進などの取り組みが進んでいます。
今回GMOリサーチは、こうした英語力教育の高まりを受けて、英語教育の本
格化に直面してきた15歳~19歳の未成年男女と、20歳~59歳の成人男女の英
語に対する意識を探り、その実態を比較するべくアンケート調査を実施いた
しました。

英語に対する意識
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<英語に対する得意/苦手意識>
まずは、英語に対する意識を尋ねた。「得意(「とても得意」・「やや得
意」を合算)」という回答は、未成年:30.8%、成人:13.2%となり、未成
年の方が成人より英語を「得意」だと感じている人が多いことがわかった。
一方、英語に対して苦手意識があるかを尋ねたところ、「苦手意識がある
(「とてもある」・「ややある」を合算)」という回答は、未成年:62.4%、
成人:67.0%となり、未成年・成人ともに6割超が英語に対して・苦手意識を
持っていることが判明した。

<苦手意識を感じ始めた時期>
続いて、「苦手意識がある」と回答した人に、英語を苦手と感じるように
なった時期を尋ねたところ、未成年・成人ともに「中学1年(未成年:25.8%、
成人:33.3%)」が1位となり、本格的に英語を学び始める時期に苦手意識が
芽生えることが多いことがわかった。また、未成年は「中学2年」(20.9%)、
「高校1年」(14.3%)と続き、成人は「社会に出てから」(18.8%)、「高
校1年」(12.9%)と続いた。このことから、未成年・成人に共通して、より
複雑な英文法や長文読解を教わり始める「高校1年」に、苦手意識が芽生える
第2の波が訪れていることがうかがえる。さらに、成人は「社会に出てから」
が約2割にのぼり2位となっていることから、苦手意識を感じながらも、ビジ
ネスで英語を使わざるを得ない場面に直面している人も多いことが垣間見え
る結果となった。

<英語を苦手と感じる理由>
英語を苦手と感じる理由については、未成年・成人ともに「英語を使う機
会がない(未成年:69.6%、成人:89.5%)」が1位となった。特に成人は約9
割もの回答を集めて突出しており、利用シーンの少なさが英語の苦手意識に
つながっていることがうかがえる。また、未成年は「文法がわからない」
(66.1%)、「単語が覚えられない」(54.2%)、「英文を読み解くことが
難しい」(50.4%)が過半数にのぼり、単語や文法に関する項目に回答が集
まる結果となった。一方、成人は「聞き取りができない」(62.6%)、「文
法がわからない」(52.8%)、「発音が難しい(48.7%)」と続き、未成年と
比べて、聞き取りや発音といった英会話に関する項目で苦手意識を感じてい
る人が多いことがわかった。

英語のスキル・勉強方法
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<英語のスキル>
英語に関して、自身が最も得意なスキルと、社会で求められていると感じ
るスキルについて尋ねた。得意とするスキルについては、未成年・成人とも
に「リスニング」(未成年:34.1%、成人:31.7%)と「リーディング」
(未成年:32.2%、成人:30.8%)に回答が集まり、それぞれ3割を超える結
果となった。
一方、社会で求められていると感じるスキルについては、未成年・成人と
もに「スピーキング」(未成年:66.9%、成人:54.8%)が突出する結果と
なり、得意とするスキルと求められているスキルに相違があるということが
明らかとなった。

<英語の勉強方法>
実践している(していた)英語の勉強方法については、未成年は「学校で
の授業」(80.8%)が突出する結果となった。次いで、「教材を購入して」
(29.2%)、「英語の歌詞を聴いて」(20.0%)という回答も2~3割に上っ
ていることから、学校での授業以外にも補足的に英語を勉強している人も多
いことがうかがえる。また、「英語学習アプリを利用」(未成年:15.6%、
成人:4.5%)という回答は、未成年が成人を11.1ポイント上回っており、ス
マートフォンやタブレット端末の普及により英語学習の方法も変化しつつあ
ることがうかがえる。
一方、成人については、過去に「学校の授業」(53.8%)で勉強していた
人が過半数にのぼり、「海外映画鑑賞」(30.9%)をしている人も3割超となっ
たものの、3人に1人が「特に英語の勉強はしていない」(33.4%)と回答した。

英語に触れている時間・活かしている場面
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<英語に触れている時間>
一週間で英語に触れている時間について尋ねたところ、未成年・成人とも
に「1時間以下」(未成年:43.7%、成人:84.2%)が最多となった。成人に
ついては8割超と、ほとんどの人が普段英語に触れていないことがわかる。
しかし未成年は、英語の勉強方法に関する質問で8割超が「学校で勉強」と
回答していたことを踏まえると、4割超の人が週に1時間も勉強していないと
は考えにくいことから、『英語を勉強する』ことと『英語に触れる』という
概念が異なっていると想定される。

<現在英語を活かしている場面>
また、現在英語を活かしている場面については、未成年は「学校やスクー
ルで学ぶ」(42.0%)が一位となった。成人については「特になし」(67.3
%)が約7割と、日常的に英語を活用していないことが改めて浮き彫りとなっ
た。

<今後英語を活かしたい場面>
今後英語を活かしたい場面については、未成年は「海外旅行」(42.9%)
が最多となり、その他「英語の曲を聴く」(27.5%)、「外国人の友人との交
流」(26.5%)、「英語の映画やドラマを字幕なしで見る」(24.7%)などに
も2割超の回答が集まった。一方で成人については、「特になし」(55.5%)
が過半数、その他の項目も未成年を下回っており、成人は未成年よりも英語
の活用意欲が低い結果となった。

英語を習得することの重要性
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英語を習得することが重要だと思うかについて尋ねたところ、未成年は8割
超が「そう思う(「とてもそう思う」・「ややそう思う」を合算)」(82.9%)と回答した。
一方で、成人で「そう思う」と回答したのは約半数(50.2%)と、未成年と
比べて30ポイント以上低い結果となった。特に成人は「とてもそう思う」
(未成年:49.6%、成人:17.7%)の数値が低く、未成年に比べて
英語の習得を重要だと感じていないことがわかった。

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【総論】
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今回の調査により、未成年と成人の英語に関する意識の差が明らかとなり
ました。
未成年・成人ともに、英語に関する苦手意識を持っている人が6割超にのぼ
るものの、未成年は英語を「得意」だと感じている人が成人よりも多いこと
がわかりました。また、全体的に未成年は成人に比べて英語に触れる時間や
活用する場面が多く、英語の活用意欲も高いようです。さらに、未成年では
「英語学習アプリ」を利用して勉強をしている人も一定数いることから、今
後はより一層スマートフォンやタブレット端末を利用した英語学習ニーズが
拡大していくと考えられます。
一方で、英語のスキルについては、未成年・成人ともに「リスニング」や
「リーディング」を得意だと感じているものの、社会で求められているのは
「スピーキング」であるという意識を持っている人が多いことも判明しまし
た。このギャップを埋める英語教材やコンテンツの充実を図ることが、今後
の日本のさらなるグローバル化に必要なのではないかとGMOリサーチは考えます。

ぜひ参考にしてください。

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